<コラム Vol.30>2024年の災難だらけの旅 ~前編~

現在、数日間の渡米のため、羽田空港からロサンゼルス国際空港へ向かう飛行機の中でこのコラムを書いています。今回の渡米の目的は、インドを代表するミュージシャンであり友人のRicky Kejと、同じく友人の中国系アメリカ人のチェリストTina Guoらと組んだユニットでリリースし、今年のグラミー賞にエントリーしたアルバム「GANDHI – MANTRAS OF COMPASSION Feat. Kailash Satyarthi」プロモーションのためにロサンゼルスに向かっています。

ご存知の方もいると思いますが、毎年10月上旬からグラミーのノミネーションに向けての投票が始まるのです。そのため、9月にはアメリカ各地で、そのプロモーションのためのパーティーやライブがたくさん行われます。今回もたくさんの出会いやご縁が生まれることでしょう。

さて、今回のコラムでは、フライトのたびに思い出す、災難だらけだった2024年のロサンゼルスへの旅の思い出を綴りたいと思います。アメリカへ渡航する方には是非知っていて欲しいESTAや時差ボケにまつわる、ちょっと注意が必要なお話でもあります。

ちなみに、この前年の第65回グラミー賞で僕は受賞させて頂きました。翌年のこの2024年、第66回へは作品エントリーはしてなく、グラミー賞を観覧に行った年になります。

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